ピラティスを始めるとき、専用のウェアを買うべきか手持ちの服で済ませられるかは迷いやすいポイントです。ここでは体験レッスン前に押さえておきたい服装の基準や、普段着を代用する際の確認ポイント、避けるべき服装を整理しました。
基本は「動きやすく体のラインが見える服」
ピラティスではインストラクターが骨盤や背骨の動きを見てフォームを修正するため、伸縮性があり適度にフィットする服が適しています。トップスは体に沿うTシャツやカットソー、ボトムスはレギンスやスパッツが定番です。極端にゆったりした服だと体の動きが隠れてしまい、適切な指導を受けにくくなります。
ユニクロなどの普段着でも代用できる?
ユニクロやGUなどのスポーツ向けアイテムでも、伸縮性があり体に合っていれば十分に使えます。例えばzen placeの公式FAQでは、専用ウェアがない場合は屈伸しても動きやすいTシャツやボトムスを案内しています。スタジオによって細かな指定が異なる場合もあるため、まずは手持ちの服をチェックし、不安があれば予約先に確認してみましょう。
手持ちの服をチェックする4つのポイント
手持ちの服で受講できるか迷ったら、以下の動作で試してみてください。立っているときには気にならない窮屈さや着崩れを事前に確認できます。
| 確認する動作 | チェック項目 | 気になったときの対応 |
|---|---|---|
| 腕を真上に上げる | 肩まわりが突っ張らないか、裾がめくれてお腹まわりが見えすぎないか | 着丈が長めのTシャツやインナーを重ねて調整する |
| 深くしゃがむ・膝を抱える | 腰や太ももが窮屈でないか、生地が伸びて下着が透けないか | 透けにくい厚手のボトムスや伸縮性の高いパンツを選ぶ |
| 仰向け・背中を床につける | 背中側のボタンやファスナー、フードが当たって痛くないか | 装飾のないシンプルなウェアに変更する |
| 予約案内の確認 | ウェアの規定、靴下の指定、更衣室の利用条件が書かれているか | 不明な点があればスタジオに事前確認し、必要なものだけ用意する |
ぴったりした服装に抵抗があるなら、無理に専用ウェアを買う前に「伸縮性のあるTシャツと、裾が絞られた動きやすいパンツでも受講できますか」とスタジオに相談してみるのがおすすめです。
避けたほうがよい服装
- デニムや硬いチノパンなど、伸縮性のないボトムス
- ロングスカートや丈の長いワンピース
- ダボついたオーバーサイズの服(マシンのバネや可動部に巻き込まれる恐れがあるため)
- 滑りやすい一般的な靴下やストッキング
- 金具やビジューがついた服、アクセサリー(マシンやマットを傷つける恐れがあるため)
靴下やシューズのルール
靴下や履き物の扱いはスタジオによって異なります。滑り止め付き靴下の着用が義務付けられている店舗もあれば、裸足で行うスタジオもあります。当日の貸出や店頭販売があるかも含め、予約時の案内を必ず確認しておきましょう。
レンタル対応はスタジオごとに分かれる
当サイトの調査では、ウェアのレンタルありを確認できたのは11ブランド、なしと明記されていたのは3ブランドでした。レンタルがある場合でも有料か無料か、体験時に利用可能かは店舗ごとに異なるため、事前に確認しておくと安心です。
もうひとつ、服選びに直接効くのがシャワーです。シャワーなしを確認できたのは6ブランド。汗をかいてもそのまま帰る前提の設計になっているということです。そのぶん吸汗性のある素材を選ぶ意味が、ジムのウェア選びより大きくなります。特に夏場は、着替え用のインナーを1枚持っておくと帰り道が楽になります。
買い足す場合に検討したい2アイテム
体験時は無料レンタルでも入会後は有料になる場合があります。購入するかどうかは、スタジオのレンタル料金と利用回数を掛け合わせて比較してみましょう。手持ちの服や靴下で対応できるなら、最初は買い足さなくても問題ありません。
予約案内の持ち物を確認し、まずは手持ちの動きやすい服で試してみましょう。靴下の指定や貸出の有無で迷う点は事前に店舗へ問い合わせておくとスムーズです。専用の服は続けていくうちに欲しくなったら揃えれば十分です。



